7年ぶりにAKB48のコンサートに行った話
2年ぶりのブログ投稿ですね…。
まあ書かないよりはいいでしょう。気楽にいきましょう。
今回のお題はタイトルの通り、7年ぶりにAKB48のコンサートに行ったので、その感想と雑記です。端的に言って人生を感じるコンサートでした。
自分がAKBにハマっていたのは高校から大学の途中までで、まさにAKBが天下を獲っているころでした。
何か特別なきっかけがあったわけでもなく、いつ頃からかなんとなく距離をおきはじめていたんですが、それでも嫌いになったわけではないので、同世代の友人とは「あの頃のAKB」の話で盛り上がる…。
最近のAKBは、自分にとってそんな存在でした。
しかし先日、いつものように「あの頃のAKB」の話をしていたところ、「またライブにも行ってみてえな」という話になりまして。
調べてみたら、峯岸みなみの卒業コンサートが予定されてたわけですよ。
これ絶対OGも来るやん、よし行くかと。
しかも運良くチケットも友人が当ててくれまして。
そんなこんなで7年ぶりにAKBのコンサートに行くことになったわけです。
コンサートが始まって、まず最初に思ったのは
「いや今の現役の子たち可愛すぎん??」
ということでした。
特に渚のCHERRYで黄色やってた千葉恵里ちゃん、あの子なんでまだ世間に見つかってないんですかね?めちゃ可愛くない?
とまあそんな感じで知ってる曲も知らない曲も楽しんでいたんですが、特に感情を揺さぶられたのは、やっぱりOGが次々と登場し始めてからでした。
一番ハマっていた頃からは時間が経ってしまったせいか、曲やメンバーなど、ひとつひとつの要素がいろいろなことを思い出すきっかけになるんですよ。
「そう言えばあいつ佐江ちゃん推しだったな。高校出てから一回も会ってないけど元気かな」とか。
「この曲甲子園で相手校がブラバンやってたな、こっちは未だに紅やってたのにな」とか。
「これ帰り道によく聴いてたな。曲順的にだいたい坂のあたりで聴くことになるんだよな」とか。
自分が想像していた以上に思い出とAKBの楽曲とがリンクしていて、AKBというよりも、自分自身の人生に対するノスタルジーにやられてしまいました。セトリも良かったなあ。
そしてもうひとつ「人生を感じた」というのは、最後の一期生大集合の場面です。
当然ではありますけど、AKBを卒業してから上手くいってる人、上手くいってない人、最近結婚した人、妊娠した人、離婚した人、表舞台から身を引いた人…。
自分の身の回りにも、来週結婚式を挙げる親友なんかがいて、上手く言い表すことができず悔しいんですが、「これが人生なんだな」と感じたんですよね。
何が正解ってわけでもなければ現在地がゴールでもないんですけど、それでも時間の流れってのは確実にいろんなものを変えていくんだなと。
そんなことを思いながら、しみじみと桜の花びらたちを聴いていました。
AKBから他界してもう長い身なので、そんな自分が卒コンに行くことには多少の後ろめたさもあったんですけど、今回のコンサートは本当に行けてよかったなと思います。
懐かしく、楽しく、明日からまたちょっと頑張るかと思えて、「ああ、アイドルのライブってこんなだよなあ」と気持ちになれました。
また機会があればぜひ行きたいと思います。千葉恵里さんめちゃ可愛かったし。
そして峯岸みなみさん、この度は卒業本当におめでとうございます。
追記になりますが、コンサートでコールや奇声を上げられないのはオタクにとって地獄ですね。優子の登場シーンで叫べないのとか拷問に近かったです。
早くいろんなところで大声を出せる環境が帰ってこないかなあ。